当院のレントゲン検査(デジタルX線)のご案内です。
レントゲン検査は、一般身体検査や血液検査とは違い、
身体内部の構造や変化を診ることができる検査です。
各組織には、X線の透過性に違いがあります。
<X線透過性が高い順>
①空気 ②脂肪 ③結合組織、筋肉、血液 ④骨 ⑤金属
これを利用して、身体内部の臓器や骨格が評価できるのです。
肺や腸管ガスは黒く写り、
筋肉や内臓はやや白く写り、
骨や金属異物はハッキリ白く写るということになります。
さて、当院のデジタルX線検査は、
照射装置は動物専用なので動物への負担が最小限で済み、
なおかつデジタル処理なので、画像表示までが短時間です。
(当院は、2方向での撮影が基本となります。)
ピッ!!と撮影。
ガシャンッ!!とセット完了。
パッ!と画面表示。
あっという間ですね♪(^^)v
胆石症・腸管内ガス貯留
変形性脊椎症・軽度の心拡大などが認められた症例。
外見上は健康そうに見えても、
レントゲンを撮影してみて、初めて判明することは多いと思います。
健康診断の際に撮影してみてもいいかもしれませんね。
ご希望の方は、当院までご相談下さいませ。