手術室

より安全な麻酔管理を目指して

先日、一部の院内設備を更新いたしましたのでこの場でご紹介いたします。

 

新たに導入した機械は、去勢・避妊などの一般的な手術はもちろんのこと、

歯石除去や内視鏡検査等までの麻酔を必要とする処置の際にも活躍する

生体モニター「バイオスコープ AM130 TYPE E(FUKUDA M.E社製)」です。

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当院で使用していた従来の生体モニターよりも、

はるかに多くの情報をリアルタイムで表示することができ

麻酔下における全身状態を把握するうえで、かなりの優れものです。

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画面には、こんなにも一度に多くの情報・数字が
色分けされることで見やすく表示されます。

この生体モニターの仲間入りにより、

私も更に安心して手術に臨むことができるようになりました!

この機械は、当院が掲げる「安全な麻酔管理」に十分活躍してくれそうですね。

 

麻酔管理体制についての詳細は、

右記の当院HP「Q&A Q.8」部分をご覧ください。(コチラ

 

麻酔について不安をお持ちの飼い主様は多くいらっしゃいます。

そして、その不安を少しでも取り除くことも、私たち獣医師の使命であると考えております。

この最新型の生体モニターの導入が、その不安を取り除くひとつの要素になれば幸いです。

 

(画像元フクダ エム・イー工業株式会社